1950 年に建築基準法が制定され70 余年、この間、時代の変化や技術の進歩に応じて数々の改正を重ね、現在も建築設計の指針として運用されています。
第1 条の「目的」に謳われている通り、建築をつくるうえでの最低の基準を定めるものですが、長い時間の中で施行令、条例ほか関連法規、あるいは地域のローカルルールなどにより、建築をつくるうえで少々窮屈なものになっていると感じます。良質な建築をつくるためのルールが大小に関わらず多くの違和感、矛盾点を含んだものになっているのでは?と日々の建築設計を通じて疑問を感じることも多いのではないかと考えます。
JIA 住宅等連携会議では、上記を踏まえ、全国のみなさまの声を集め、議論の材料を提供する目的として昨年アンケートを実施いたしました。
その結果を集計したものをここに公開いたします。
アンケート結果を踏まえ、JIA 住宅等連携会議ではさらに議論を深めていく所存です。
最後に、アンケートにご協力いただいた皆様に改めて感謝いたします。
※公表したアンケート結果は、皆様からいただいた原文のまま掲載してあり、JIA としての意見ではありませんので、ご了承ください。
※当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製を固く禁じます。
2023 年6 月14 日
JIA 住宅等連携会議
回答数
・北海道支部:7
・関東甲信越支部:12
・東海支部:2
・近畿支部:5
・中国支部:1
・九州支部:14