1950年に建築基準法が制定され70余年、この間時代の変化、技術の進歩に応じて数々の改正を重ね、現在も建築設計の指針として運用されています。
第一条の「目的」に謳われている通り、建築をつくるうえの最低の基準を定めるものですが、長い時間の中で施行令、条例ほか関連法規、あるいは地域のローカルルールなどにより、建築をつくるうえで少々窮屈なものになっていると感じます。良質な建築をつくるためのルールが大小に関わらず多くの違和感、矛盾点を含んだものになっているのでは?と日々の建築設計を通じて疑問を感じることも多いのではと考えます。
JIAの会員間でも上記の議論、問題意識の共有が既になされているかと存じますが、JIA住宅等連携会議では改めて全国のみなさまの声を集め、議論の材料を提供する目的で、アンケートを実施することになりました。
つきましては、ご多忙中誠に恐縮ではございますが、以下のURLからアンケートにお答えいただき、ご意見を集約したいと思います。またアンケートの結果はみなさん
と共有し提言としてまとめたいと思います。
回答期限は2022年1月31日(月)とさせていただきます。
何卒、ご協力の程よろしくお願いします。
アンケート回答URL
https://forms.gle/T4F3ycFuDqcf9ANG7